すずめの減少

2009年2月5日 (木)

私は田舎に住んでいる。この地域は渡り鳥の通り道なのか、もうすこし先になると見慣れない鳥が庭に来る。鶯が来るのも、もうすぐだ。鳥といえば、どこにでもいるはずのすずめが最近は非常に減ってきているように思う。相対的に、数が増えているように感ずるのはカラスだ。そのすずめについて、次の記事を読んだ。毎日新聞2月3日の記事スズメ:国内生息数、半世紀前の1割に 全国調査で判明から一部を引用する。

国内のスズメの生息数が1800万羽にとどまることが、立教大理学部の三上修・特別研究員の調査で分かった。餌場の田畑と、巣を作る木造家屋の減少などにより、最近20年足らずで最大80%、半世紀前との比較では90%も減少したとみられる。スズメの生息数を全国レベルで推計した調査は初めて。
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減少率は農作物の被害面積や、有害鳥獣駆除数の推移などから推定。個体数は90年以降80~50%程度減り、60年ごろとの比較では10分の1になった可能性もあると結論付けた。

三上特別研究員は「まだ保全の緊急性が高いとは言えないが、個体数の変化をモニタリングし、減少の原因を突き止める必要がある」と話している。

なんと、「90年以降80~50%程度減り、60年ごろとの比較では10分の1になった可能性もある」とは非常な驚きだ。なんとなく減っていることは感じていたが、これほどの減少とは。減少の主な原因が何であるかを至急突き止める必要がある、と思う。一般的には農薬が考えられるが、「90年以降80~50%程度減り」と激減するには農薬だけでは無いだろう。またこの記事ではその原因を「餌場の田畑と、巣を作る木造家屋の減少」としているが、それだけでこれほど減るとは私は疑問に思う。どこにでもいるはずのすずめが絶滅へ向かっている、という信じられないストーリーが進行中なのかもしれない。

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