MUSIC BIRDとSPACE DiVA

2007年6月25日 (月)

私は2つの衛星ディジタル音楽放送に加入している。ひとつはMUSIC BIRD。もうひとつはSPACE DiVA。MUSIC BIRDはCDと同じ、またはそれ以上の音質であり、SPACE DiVAはMP2の音質である。どちらのチューナーも仕事場に設置し、小さな音量でBGMとして流している。

SPACE DiVAは「 219ch : バロック」チャンネルしか聞かない。ホームページのチャンネル紹介には次のように書いてある。

バッハ、ヘンデル、ヴヴァルディ・・・独自のスタイルを持つバロック音楽(声楽曲除く)を古楽器演奏中心にお届けします。様々な形で現在に継承されたバロックの世界をお楽しみ下さい。

(上記の”ヴヴァルディ”は原文のママです。Vivaldiさん、怒るだろうね。)

古楽器オタクの私としてはこのチャンネルが聴きたくてSPACE DiVAに加入したようなものだ。しかし実際にこのチャンネルを聞いてみて、内容にはかなりがっかりした。次の点である。

  1. テンポの遅い楽章をほとんど放送しない。これは実に不愉快である。第1楽章が終わり頭の中ではテンポの遅い第2楽章の冒頭が鳴っているのに聞こえてくる音は第3楽章。このチャンネルがBGM局ならこのような方針はわかる。しかしそうではないのだから、これは聴取者を愚弄している、と私は思う。
  2. 上記チャンネル紹介には”古楽器演奏中心”と書いてあるのだが、モダン楽器による演奏が想像以上に多い。感覚的には6割古楽器4割モダン楽器だ。”古楽器演奏中心”と言うからにはもう少し古楽器演奏を増やすべきだろう。
  3. 一日のうちに同じ曲の同じ演奏を複数回聞くことが多い。同じプログラムを繰り返して放送している感じがする。曲に変化が無いので数日聞くと飽きてしまう。そこで数週間空けてまた聞いてみるが、曲にそれほど変化はない。
  4. 放送している曲目・演奏を確認する手段がない。ホームページにも書かれていない。

そこで上記クレームを放送局側に伝えようと思ったが、連絡先メールアドレスがホームページには書かれていない。電話番号は書いてあるが電話代がかかるし、私は電話でグダグダ文句を付けるクレーマーではないし。そもそも、いまどき連絡先が電話のみとは情けない。

というわけでSPACE DiVAを解約しようかと思い始めていたところ、事件が発生。先々週の雷でSPACE DiVAチューナーが故障し放送を聞くことができなくなってしまった。たいした雷ではなかったのだが。アンテナ側が原因か、とも思ったが同じアンテナでMUSIC BIRDは聞くことができるため、原因はチューナー側である。ただチューナー側といっても、チューナー本体かICカードかどちらが原因かわからない。今日ICカードをチューナーから取り出してみたところIC部分が変色している。IC部分が破壊されていたら放送は聴取できないはずだ。

もしチューナー本体が故障なら修理費がかかるし、主目的のバロックチャンネルにがっかりしてこともあり、SPACE DiVAを解約することにした。

今日、久しぶりにMUSIC BIRDの方を聞いてみた。こちらのクラシックチャンネルは古楽器はほとんど放送されないのが残念だ。ただ音質の良さは再認識した。大音量にすると、CD音質のMUSIC BIRDとMP2音質のSPACE DiVAの違いは良くわかる。SPACE DiVAは大音量ではうるさくて長時間聞けないがCD音質のMUSIC BIRDではそれほどではない。これは音の歪みに違いがあるような気がしている。まあ曲目は私の趣味ではないが音質の良さを買って、当面はMUSIC BIRDを聞くことにしよう。

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