候補者の顔

2007年7月14日 (土)

29日が投票日の参議院選挙について。現在衆議院は小選挙区制となっている。この利点は、市民・国民の多数意見を強調する選挙制度、ということだろう。欠点は利点の裏返しで、死に票が増えることだ。衆議院がそうなら、参議院は「良識の府」にふさわしく市民・国民の意見をなるべくそのまま反映した議席数が望ましいため、比例区のみとするのが適当、と考えられる。ところが現在の参議院の選挙制度は、選挙区と比例区の二本立て、という中途半端な制度になっている。

誰に投票するか決める際、比例区は死に票が少ないため私は弱小政党を優先し、人物でなく政党の主張で判断している。

しかし参議院の選挙区、これが困り者だ。選挙区は、選挙制度的には中選挙区だが定数は小選挙区に近い思う。ということは、死に票が増えるため、票を有効に行使したければ二大政党から選ばなければならない。そう思って我が選挙区を見ると、入れたい候補者がいない。

私のように田舎に住んでいると、候補者が演説する場に遭遇する可能性は皆無に等しい。選挙公報はまだ来ないし、いまの判断基準は候補者の顔と経歴である。それらの情報は新聞から得られる。候補者の顔は結構重要な判断のファクターである。以下、我が選挙区の候補者の顔と経歴に対する印象である。(選挙公示後なので政党名は明示しない。)

  • Z党
    いままでにこの党の候補者に投票したことがないし今後も入れる可能性はゼロのため、パス。それにしてもZ党の議員はなぜ皆同じように権力欲・金銭欲・(そして人によってはH欲)に満ちた愚劣な顔つきなのだろうか。まあ、「国民」の代表と思えば納得ではあるが。
  • M党候補者A
    顔がZ党候補者のような、権力欲に満ちた顔。ちょっと投票したくない。
  • M党候補者B
    労組のたたき上げ。衆議院なら良いが「良識の府」参議院に労組出身はふさわしいとは思わない。顔も凡庸。
  • K党
    戦闘的な顔つきのおネェちゃん。ちょっと勘弁。
  • S党
    無神経そうなドおばさん。「良識の府」向きではない。
  • KS党
    学者なのに知性を感じさせず、変な色気があって気持ち悪いおばさん。

以上のとおりである。「国民」の代表の衆議院なら上記のような候補者も止むを得ないが、「良識の府」参議院にふさわしい候補者は一人もいない。これは政党側の責任が大である。これは、政党側が参議院を「良識の府」とは見なしていない、ということだろう。しかし「国民」の代表たる衆議院の暴走を防ぐためにも、参議院は良識の府として復活しなければならない。それなのにこの候補者とは。投票日まで悩む日が続きそうである。

(このブログでは、政治を論理的に考えることのできる人を「市民」、考えることができずに感情・ムードで政治を判断する愚民を「国民」と記している。)

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