赤津眞言の室内楽演奏会

2005年11月23日 (水)

次のコンサートを聴いた。

オーケストラ”ファン・ヴァセナール”の室内楽-その6

「ボヘミアンからバッハ」 17世紀ボヘミアの作曲家達

  バロック・ヴァイオリン:赤津眞言

  バロックチェロ:高橋弘治

  チェンバロ:岡田龍之介

  2005年11月22日(火)淀橋教会・小原記念チャペル

演奏曲目は、サブタイトルのとおり17世紀のボヘミアの作曲家による室内楽曲である。

バロックヴァイオリンの赤津はオランダ在住。海外で活躍している古楽器奏者の一人である。

最初の曲目はビーバーのヴァイオリンソナタ。最初の和音から度肝を抜かれた。音程が完璧に合っているのだ!!濁りのないすばらしい響きの世界に私は引き込まれて行った。このレベルまで濁りのないグループは極めて稀だ。

そして赤津のすばらしい技巧と表現力に圧倒された。最後の曲もビーバーのヴァイオリンソナタ。途中で調弦を変えることで響きを変化させる曲で、また技巧的にも難曲だが、彼の演奏は圧巻であった。

プログラムはほとんど名も知らぬ作曲家ばかりなので、地味な演奏会、と予想していたがとんでもない。多彩な音楽を楽しむことができた。

ちなみに、チェンバロの調律は私の鈍い耳ではわからなかった。私がいつも接しているヴァロッティやヤングよりは前の時代で、ミーントーンよりは後の時代の調律のようで、キルンベルガーかもしれない。

久しぶりに音楽を堪能した2時間であった。

この記事のトラックバックURL:
http://www.momologue.net/archives/67/trackback/

コメント投稿

(承認制となっております。)


(必須)


(必須ですが表示されません)



コメント・トラックバック一覧(0)

この記事にはまだコメントがついていません。

 

QLOOK ANALYTICS