道路交通センサス オーナーインタビュー調査

2005年12月29日 (木)

国土交通省が行っている道路交通センサスという調査があるらしい。その調査のうち、オーナーインタビュー調査なる調査の依頼が来た。

1ヶ月ほど前に調査協力依頼の葉書が来た。その文面はなんとなく権力臭の感じさせるものだった。一応丁寧な文なのだが、頭を下げて協力してくださいとのニュアンスに欠け、協力は当然という雰囲気の文面。その時点で私はその調査に協力するつもりはなかった。

先週、調査員が来宅し、調査票を置いていった。その内容を見て怒りが込み上げてきた。問題点は次のとおりである。

  1. 指定された平日と休日の2日、車の運行状況を調査票に記入しなければならない。記入項目は、走行距離メータ値・出発地目的地の住所・利用施設(項目選択)・駐車場所(項目選択)・乗車人員・出発到着時刻・移動目的(項目選択)・移動距離など。私はこのようなプライバシーを国に報告するつもりはない。国は個人のプライバシーについて知る必要がない、と私は考えているからだ。
  2. 提出する調査票には、すでに私の住所と車のナンバーが記入済み。個人が特定できる調査は私はお断りである。
  3. 調査票を入れた封筒にも、整理番号が記入済み。この番号からも個人の特定は可能だろう。
  4. 2日に亘ってこのような詳細な内容を記入しなければならない調査であることは、先の調査協力依頼葉書からは読み取れなかった。予想労力をはるかに超える調査である。
  5. 調査員の身分が不明。調査員は国または自治体発行の身分証明書を持っている、とホームページには書いてあった。私はその身分証明書は見ていないので違っているかもしれないが、その調査員が守秘義務のある国家公務員である保証はない。今日、調査票を受け取りに来た調査員は、どうみてもアルバイトのおネエちゃん。
  6. そもそもプライバシーの漏洩は人を介するところから発生する。つまり、調査員が一番の危険発生箇所である。もう調査員による調査は時代遅れである。調査票の直接提出かWEB提出でなければならない。ちなみに私は、似たような調査である国勢調査にもほとんど協力していない。国勢調査の調査票中には個人を特定できる内容は一切記述せず、人口統計に必要な情報のみ記述している。そして封筒と中のID番号はマジックで消している。また調査員にも個人を特定できる情報を後で書き込まないように、強く言っている。

ということで、今日来た調査員に、調査協力拒否を伝えた。理由も聞かずに大人しく引き下がったのはちょっと意外だった。やはり彼女はアルバイトだったのだろう。

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