カテゴリー:音楽一般

元祖衛星デジタル音楽放送「ミュージックバード」

2005年11月28日 (月)

先週、衛星デジタル音楽放送「SPACE DiVA」の記事をアップロードした。SPACE DiVAを語るには、その大元のミュージックバードについて述べる必要がある。

ミュージックバードはSPACE DiVA より前から放送しているデジタル音楽放送曲である。当初は10数チャンネルがあった。各チャンネルは基本的にCD以上の音質である。通常はCDを流しているが、時々放送されるライブ録音はCDより良い音質。また1チャンネルをA,Bに2分割して別々の内容を放送するチャンネルもある。この場合の音質は当然CDよりは劣る。

今年の夏頃、このミュージックバードのチャンネルの半分がなくなり、その周波数の電波でSPACE DiVA が放送が開始された。SPACE DiVAは100を超えるチャンネルがあるのだから、SPACE DiVAの方が圧倒的に周波数の有効利用をしていることになる。しかしSPACE DiVAはMP3音質なので、音質はミュージックバードよりは悪いことになる。ただ私は仕事中に小さな音量で聴いているので、CD音質とMP3音質の違いはわからない。大音量で比較すれば一目(一聴?)瞭然だろうが。「ザ・クラシック」チャンネルはミュージックバードとSPACE DiVAの両方にあるので、今度大音量で比較してみるつもりだ。もちろんCD音質の勝ちに決まっているが、どの程度の音量ならその差がバレないか、を実験したいのだ。

なおミュージックバードとSPACE DiVAはアンテナは共用できるが、チューナーは別々に用意しなければならない。私のように両方を契約している人はかなり少ないだろう。

SPACE DiVAの強敵は、インターネット放送だろう。今後ますますブロードバンドが一般的になることを考えると、SPACE DiVAの将来はあまり明るくないと私は思う。またミュージックバードは、音質は良いが自分の好きなジャンルの音楽のチャンネルがない、という問題がある。そして将来は地上波デジタル音楽放送局という強敵もできるだろう。私は2つの衛星デジタル音楽放送をエンジョイしているが、残念ながら2局とも先行きはあまり明るくないと思う。

衛星デジタル音楽放送「SPACE DiVA」

2005年11月23日 (水)

「SPACE DiVA」という衛星デジタル音楽放送局がある。この放送局の存在を知っている人は少ないようだ。ホームページは SPACE DiVAである。

この放送を聞くには専用アンテナとチューナーが必要。アンテナは南南東方向に向けなければならない。

この放送には現在約150局のチャンネルがある。クラシック、ジャズ、歌謡曲やBGMまで、ありとあらゆるジャンルが網羅されている。音楽のみならず、「渚の風景」という波の音のみのチャンネルや、パチンコ屋専用と思われる「軍艦マーチ」チャンネル、「閉店挨拶(蛍の光)」まである。これだけ多くのチャンネルがあるということは、音質は残念ながらCD音質ではなく、MP3である。

クラシック音楽系チャンネルは9チャンネルある。そのなかで私のお気に入りは「バロック」チャンネルである。特に私のお気に入りの古楽器系演奏も多く、仕事中に小さな音で流しっぱなしで聞いている。

「バロック」チャンネルの欠点は2つ。ひとつは、ソースが少ないのか数日毎に同じ曲が流れること、そしてもうひとつは、緩徐楽章をときどきカットすることである。この2つ目の欠点は曲によりカットが決まっているようである。たとえば、J.S.バッハのブランデンブルグ協奏曲第2番の第2楽章は、「バロック」チャンネルでは聞いたことがない。第1楽章が終わり、私の頭のなかで第2楽章の冒頭が流れるが、実際にスピーカーから流れ出る音は第3楽章である。

とはいえ、古楽器演奏を聞きながら仕事ができる幸せは満喫している毎日である。

 

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